応急処置

急なケガをした時、応急処置が大切です。

1.炎症を抑えるために患部を安静にし、氷などで冷やす。

2.出血や腫れを防ぐために包帯やテーピングで軽く圧迫し、心臓よりも高く挙げる。

これらを通称、RICEといいます。

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ひざのけがpart①

みなさん、膝の前十字靭帯と後十字靭帯を聞いたことがあるでしょうか?

前・後十字靭帯は、膝の前後の動揺性にブレーキをかける大切な靭帯です。

このうち、前十字靭帯は高い頻度で損傷しやすい靭帯です。

前十字靭帯は、ジャンプの着地、急な停止や方向転換などによって発症します。

後十字靭帯は、コンタクトスポーツや交通事故で発症します。

症状

前十字靭帯損傷   受傷時に断裂する音がする 膝関節に痛み  ガクッとした膝がくずれる  膝の動きに制限がかかる

後十字靭帯損傷   膝裏の痛み 関節内に血が溜まる 膝の動きに制限がかかる

などの症状がでます。

応急処置 

RICE

治療 

軽度の場合は、保存療法(筋力訓練や電気治療、温熱療法、装具を用いる)

重度の場合は、手術になる場合もあります。

最後に、前十字靭帯は、自己修復されにくいので年齢や活動性によって治療の方法を考えていかなければならない。

 

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 ひざのけがpart②

ひざには、前・後十字靭帯のほかにも靭帯があります。

それは、内側側副靭帯と外側側副靭帯です。

この靭帯は、横の動揺性を制御する大切な靭帯です。

特に、内側側副靭帯は前十字靭帯とともに膝の安定性に重要な役割を担っています。

内側側副靭帯損傷は、膝の靭帯損傷の中でも頻度が高いです。

症状

内側側副靭帯損傷  膝の内側に痛み  腫れ  外反時に痛みなど

外側側副靭帯損傷  膝の外側に痛み  腫れ  内反時に痛みなど

応急処置

RICEを行い、患部を動かさないようにする

治療

基本的には、保存療法(筋力トレーニングやサポーター)

ただし、複数の靭帯を痛めた場合は、手術を行う場合もある。

内・外側側副靭帯損傷は、見落としや放置をしてしまうと重大な障害を残してしまうこともあるので

おかしいなと思ったらすぐに専門機関を受診してください。

 

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