こんにちは。ボディーメンテナンス大垣接骨院の小森です。

いよいよ花粉の時期がやってきました。特にスギ花粉が多い2月から3月や、ヒノキ科花粉のピークである4月の時期はマスクが離せなくなります。

今年の花粉の量は昨年よりは減少傾向であるそうです。

それでは今回はヘルニアについてご紹介します。

近年、ヘルニアが自然に小さくなったり、吸収されることがわかり手術をすることが減りつつあります。患者の生活スタイルに応じた治療を選択することが可能になっています。

原因

ヘルニアは、加齢によって弱くなった椎間板に圧力が加わり、髄核が繊維輪から飛び出して、神経を圧迫して腰痛や下半身の痛みを引き起こします。

この飛び出した髄核がヘルニアです。ヘルニアの約50~60%は3~6か月で自然に縮小吸収されます。発症が多い箇所として第4腰椎と第5腰椎、第5腰椎と仙椎間の椎間板です。

椎間板ヘルニアの原因として、加齢、労働やスポーツなどによって起こるものの他に喫煙などの環境によってもたらされるもの、遺伝的要因により発症するものがあります。

症状

基本的な症状としては、腰痛と坐骨神経痛です。ヘルニアの影響が馬尾神経にまで影響が及ぶと、下半身のまひや運動障害、膀胱直腸障害を起こすこともあります。

腰痛や下肢の痛みや痺れが放散する坐骨神経痛が出現します。痛みは、前かがみや物を持った時に強まります。また、くしゃみやセキで下肢の痛みが強くなる場合もあります。痛みを避けるために、手を腰に当てたりかばうように歩いたりします。

下肢の痺れや脱力感が現れます。そうすると、足首があがりにくく段差で躓いたり靴などが脱ぎやすくなったりします。

 

治療

発症してから約3ヶ月を目安に腰痛や坐骨神経痛の軽減を目指していきます。痛みが激しい時は痛みが出にくい姿勢で安静にします。痛みが軽減してきたら、運動療法を開始します。

痛みの程度に合わせて活動を控えます。腰への負担を避けるために、前かがみや中腰、長時間の座っての作業を避ける。女性の方は、ヒールを避け安定性の良い履物を選びましょう。

痛みが強い場合は、コルセットで固定をし痛みが強まる姿勢を制限します。

痛みが引いてきたら、背骨周りの筋をストレッチをします。また、背筋、腹筋、腸腰筋などの腰を支える筋を鍛えます。

また、当院でも治療をしています。主に、血行を改善し筋肉の緊張を和らげてきます。

ヘルニアだけでなくお困りでしたら。当院までお越しください。

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