こんにちは!ボディメンテナンス大垣整骨院の菱田です。

9月に入り少しずつ涼しくなってきましたね。今日は交通事故のお話をしていきます。

日本は交通事故による死者数を、この30年で大幅に低減させることに成功しています。死者数の低減に大きく貢献しているのが、車の安全性の高まりです。しかし、残念なことにドライバーの努力による死者数の低減効果はあまり発揮できていません。はっきりと数字に出ている訳ではありませんが、交通事故の発生件数自体はここ20年ほど、ほとんど増減していないことがその裏付けといってもいいでしょう。交通事故による死者数は減っていますが、交通事故そのものは減っていないんです。

交通事故状況を分析して、交通事故の原因を探っていきましょう

3b2808cb4835d06f1f7c0fc1d37ddeee

 

 

交通事故の発生は直進中、一定速での走行時が最も多い!交通事故の原因として一番に思い浮かべるのは何ですか?スピードの出し過ぎ?交差点での注意不足による出会い頭の事故?高齢者の判断力、運動機能の低下?いろいろな原因が考えられると思いますが、大きな原因は二つあります。

交通事故が一番多く発生しているのは、見通しの悪い交差点を曲がる時やカーブの先などではなく、まっすぐ走っている時です。交通事故をドライバーの走行状態別にみると、加速や減速、発進なども含めた直進状態での事故が交通事故の全体の7割、およそ35万件を占めています。中でも一定速で走行している時が39%と最も多い割合だという事に驚かれたのではないでしょうか。

交通事故の原因① ドライバーの油断

油断こそが交通事故の最大の原因です。油断が招く事故とは?気が緩んでいることから、わき見をしやすくなっていることがまず挙げられます。直線で信号もないから「ここで音楽をきりかえよう」などしがちではないでしょうか。走行中に運転以外の操作に気を取られていると、歩行者や自転車が横断しようとしたり、道路に穴が開いてたりするのに気が付くのが遅れたりして適切な判断が取れなくなります。

交通事故の原因② 運転技術、速度感覚の欠如

交通事故を起こすドライバーは大きく2種類のグループに分けることができます。一つは高齢者と初心者のグループです。ペダルの踏み間違いなど運転操作や状況判断の誤りに起因する交通事故は、高齢者の判断力や運動能力の低下と、初心者の操作不慣れによるものが主な原因と考えられることができます。

もう一つのグループはベテランドライバーの悪習慣です。運転姿勢を正しくとることが大事であることは、意外と知られていません。自分のドライビングポジションや操作方法に無頓着で、窮屈さを避けるためにゆったりとしたドライビングポジションを取り、その結果、運転の操作自体もいい加減になり、ステアリング動作が状況によって変わることもあります。

当院は交通事故治療を行っているのでお困りの方は是非ご来院下さい。

大垣市 ボディメンテナンス大垣整骨院・整体院のHPはこちら

ホットペッパービューティーからのご予約はこちら