こんにちは!

ボディメンテナンス大垣整骨院・整体院淺野です。

当院では、腰痛や肩こりなど様々な症状の施術をさせていただいていますが、

骨盤矯正や手技だけでなくはりの治療もしております。

今月のLINE@で鍼治療が一回お得に受けれるので今回は鍼治療についてお話をしていきます。

鍼治療とは患部やツボに刺すことで身体のバランスを調整して、体の機能を回復させるための治療方法です。
直径が0.12から0.44ミリ、長さ3センチから8センチ程度の髪の毛より細い鍼を使います。
鍼の刺し方として主に採用されているのは管鍼法と呼ばれる方法です。
管鍼法は、合成樹脂製の円形でできた筒を使い、刺入していきます。
筒を使わずに鍼を直接指でつまんで刺す方法もありますが、あまり一般的ではありません。
鍼は元から日本にあった治療法というわけではなく、奈良時代に中国から日本に渡ってきたのちに、
江戸時代になってから庶民にも広く知られるようになったといわれています。
中国では紀元前から広められていたと文献には記されていて、鍼には2000年以上もの歴史があります。

鍼治療は、実はただ単純に身体に刺すだけとは限りません。どこに刺すのか、
あるいは患部の状態によるものの、刺した後は鍼を上下や左右に動かす、振動させるために鍼を指で弾く、
10分程度そのままにしておくなど施術内容は変わります。
このような施術でなぜ治療になるのか不思議に思うかもしれませんが、きちんとした根拠はあります。
患部にあるツボに鍼を刺すことで与えられた刺激が、免疫系や自律神経系に作用するため、効果が現れます。
さらに血液やリンパの代謝をアップさせることにより、筋肉の緊張がほぐれるだけではなく、
患部の痛みの解消をしてくれます。鍼治療のメカニズムは全てが解明されているわけではありませんが、
このように効果が出る仕組みがある程度立証されているのは確かです。

治療の効果を発揮できる症状はさまざまあります。鍼治療は肩こりや腰痛を治すというイメージが根強いかもしれませんが、
他にも自律神経失調症、眼精疲労など、多くのジャンルで活躍しています。
さらに、リウマチや気管支炎、捻挫を始めとした怪我も鍼治療で治せるといわれているのです。
他にも、女性が悩みがちな症状である月経不順や生理痛、更年期障害にも対応していますし、
子どもの小児喘息や夜尿症などにも効果があるとされています。
これは決して誇大広告というわけではなく、上で紹介した症状はもちろん、運動器系や神経系、循環器系など、
数多くの症状に対する鍼治療の効果があることを世界保健機関(WHO)が認めています。

気になる方は是非一度スタッフに相談してみてください。

鍼画像①